炭商品
炭の効果的利用法
炭は種類によりそれぞれ違った特性があります。より効果的に炭を利用する為、用途別に適した炭を紹介します。
炊飯 「白炭・竹炭」
炭が持つと言われている遠赤外線パワーと消臭効果によりご飯がふっくら美味しく炊き上がります。黒炭でも効果はあるのですが、黒炭は炭が柔らかいのでご飯が黒ずんでしまう可能性があります。よって、白炭・竹炭がお勧めです。
①白炭か竹炭をたわし等を使い水洗いして下さい。その時、決して洗剤等は使わないで下さい。
②10分~15分煮沸して下さい。
③炊飯器2合でおよそ50gの炭を入れて炊きます。
④ 炊き上がりのお米は黒ずんでいません。保温時も炭を入れておくと、ご飯は臭みや黄ばみが少なく美味しく頂けます。
⑤使用後は水洗いし乾燥させて下さい。その時、決して洗剤等は使用しないで下さい。汚れのひどい時はたわしで擦って下さい。
⑥約2ケ月で交換して下さい。使い終わった炭は、調湿・消臭用や園芸用にお使い下さい。
飲料水 「白炭・竹炭」
美味しいお水 | 炭がカルキ等の臭いを吸着するので美味しいお水が出来上がります。 |
① 白炭か竹炭をたわし等を使い水洗いして下さいその時、決して洗剤等は使わないで下さい。
② 10分~15分煮沸して下さい。
③ 水3Lに対しておよそ100gの炭を入れて一晩おくと出来上がります。
冷蔵庫に入れてもOKです。
冷蔵庫に入れてもOKです。
④ 約2ケ月で交換して下さい。
使い終わった炭は、調湿・消臭用や園芸用にお使い下さい。
使い終わった炭は、調湿・消臭用や園芸用にお使い下さい。
⑤ 一晩置くと炭は沈んでいます。
黒炭でも効果はあるのですが、黒炭は炭が柔らかいので水に入れるとくずれてしまう可能性があります。よって、白炭・竹炭がお勧めです。
調湿効果 「黒炭・白炭・竹炭」
全ての炭で効果があります。600℃~700℃で焼かれた竹炭は調湿機能が優れています。敷炭への利用の場合は多くの炭が必要になりますので、経済的には黒炭がお勧めです。炭の表面には数ミクロンから数百ミクロンの穴が無数にあいていおり、水や空気の通りが良く通った時に色々なものを吸着します。湿度が高いと湿気を吸着し、乾燥していると水分を放出し加湿します。床下に敷くと調湿効果をより高く得られます。
家の調湿・シロアリ予防には敷炭・埋炭がお勧めです。最近の住宅は、気密性・断熱性・遮音性に優れている反面、家屋全体の風通しが悪くなっています。特に床下に湿気がこもり、木材の腐食やシロアリ・ダニが発生しやすくなります。そこで炭!炭の住宅への利用は昔から行われていました。そんな炭の住宅への効果と利用方法を紹介します。(炭は直接シロアリ退治はできませんが、炭の優れた調湿作用によりシロアリやカビの発生を抑えることが出来ます。)
敷炭
床下に炭を敷き詰めます。敷炭は全ての炭で効果がありますが、多くの炭が必要になりますので経済的には黒炭がお勧めです。炭の量は、1坪あたり30㎏~40㎏が目安です。そのまま床下に敷き詰めて下さい。袋等に入れて敷く場合は、必ず通気性の良い入れ物に入れてご利用下さい。
床下に炭を敷き詰めます。敷炭は全ての炭で効果がありますが、多くの炭が必要になりますので経済的には黒炭がお勧めです。炭の量は、1坪あたり30㎏~40㎏が目安です。そのまま床下に敷き詰めて下さい。袋等に入れて敷く場合は、必ず通気性の良い入れ物に入れてご利用下さい。
埋炭
床下に炭を埋めます。埋炭も全ての炭で効果がありますが、こちらも多くの炭を必要としますので経済的には黒炭がお勧めです。1坪あたり40㎏~50㎏の炭を床下に埋めます。新築時や建替え時にお勧めです。
床下に炭を埋めます。埋炭も全ての炭で効果がありますが、こちらも多くの炭を必要としますので経済的には黒炭がお勧めです。1坪あたり40㎏~50㎏の炭を床下に埋めます。新築時や建替え時にお勧めです。
置炭
敷炭も埋炭も難しい方には、置炭がお勧めです。部屋に炭を置く方法です。部屋に沢山の炭を置くことにより同じ効果が得られます。炭の量は、炭の種類や品質・お部屋の環境にもよりますが、6畳間で2~10㎏が目安です。カゴ等通気性の良い入れ物に入れ、部屋の2~4隅に分けて置いて下さい。3ケ月~半年に1度は天日干しをして下さい。効果がなくなったと思ったらすぐに天日干しをすることをお勧めします。
敷炭も埋炭も難しい方には、置炭がお勧めです。部屋に炭を置く方法です。部屋に沢山の炭を置くことにより同じ効果が得られます。炭の量は、炭の種類や品質・お部屋の環境にもよりますが、6畳間で2~10㎏が目安です。カゴ等通気性の良い入れ物に入れ、部屋の2~4隅に分けて置いて下さい。3ケ月~半年に1度は天日干しをして下さい。効果がなくなったと思ったらすぐに天日干しをすることをお勧めします。
お風呂 「白炭・竹炭」
白炭・竹炭は、硬くて壊れにくいのでお湯に入れるのに適しています。黒炭は柔らかいので使いません。
その他の効果
その他の効果
脱臭効果アルカリ性の臭いには黒炭、酸性の臭いには白炭・竹炭
臭いにはいろいろな種類が混在するので、炭は混ぜて使うことをお勧めします。
尚、600℃~700℃で焼かれた竹炭は、両方の特性を兼ね備えています。
尚、600℃~700℃で焼かれた竹炭は、両方の特性を兼ね備えています。
(例)「冷蔵庫」「ゴミ箱」 黒炭と白炭・竹炭を同じ量にする
「トイレ」 黒炭を多めにする
「下駄箱」 白炭・竹炭を多めにする
「タバコの臭い」 白炭・竹炭を多めにする
「トイレ」 黒炭を多めにする
「下駄箱」 白炭・竹炭を多めにする
「タバコの臭い」 白炭・竹炭を多めにする
* 臭いの発生源のより近くにに炭を置きましょう。
炭の無数の穴が空気中の臭い成分を吸着します。水の中に入れると、カルキ臭を吸着し美味しいお水が出来ます。
遠赤外線効果
炭は温まると遠赤外線を発します。
浄化効果
炭の無数の穴が、水の中の不純物を吸着します。