ガスについて2

LPガス燃焼器具の安全点検

ご家庭でできる安全点検
1.調理のときに、いつも換気扇を回していますか。
2.燃えやすいものを、ガスこんろの廻りに置いてありませんか。
3.グリル水受皿は、いつも清掃していますか。
4.ときどきバーナーの目づまりを器具ブラシで取り除いていますか。
5.安全装置の付いていない古いガスこんろを使用していませんか。
調理中は”離れない”が基本
皆様をLPガスによる事故から身を守るため、様々な安全装置付きガス器具が開発されていますが、過信は禁物です。火を使っている間は、”何があっても、その場を離れない”ということを心がけてください。
調理中の衣服にも気をつけて
エプロンの紐がたれていたり、化学せんいや毛羽立った素材の服を着て調理すると、そで口などに火がつき火傷を負うことがあるのでご注意ください。
グリル火災防止のために
グリル水受皿に水がなくなると、溜まった魚の脂に火が付き火災になることがあります。水受皿に脂が溜まっていたら、きれいに洗ってください。最近ではグリルの「消し忘れタイマー」や「水切れセンサー」付きのコンロもあります。
知っていますか?低温火災
低温火災とは、壁にモルタル、タイルやステンレスが貼られていても、裏側の下地がベニヤ板などの木材の場合、長い間に木部がしだいに炭化して発生する火災です。こんろと壁の距離が15cm未満の場合は防熱版を必ず取り付けてください。防熱版はステンレス製の2層構造板で、天ぷらなどの調理に使う油ハネよけのアルミ板とは全く異なります。(入手方法等についてはLPガス販売店までお問い合わせください。
株式会社山根燃料
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