ガスについて3

温水器具の不完全燃焼にご注意

ご家庭でできる安全点検
1.小型瞬間湯沸器を使用中、換気には、十分気を配っていますか。
2.小型瞬間湯沸器でお湯を流しっぱなしで使っていませんか。
3.安全装置の付いたガス機器をお使いですか。
4.ファンヒーターを使用中、1~2時間に1度は窓を開けていますか
これだけは守ってください!
直接おふろへの給湯やシャワーとして使わない!

小型瞬間湯沸器での、おふろ・シャワー・洗面化粧台・洗濯機への給湯はおやめください。早期故障の原因になるばかりでなく、不完全燃焼により危険な状態になります (15分を超えて連続使用しないでください。)
不完全燃焼防止装置付き

      小型瞬間湯沸器
燃焼に必要な空気が不足したり、器具が古くなって燃焼部や熱交換器がゴミなどで目詰まりしていると、不完全燃焼を起し、有害な一酸化炭素(CO)を発生することがあります。「不完全燃焼防止装置」は、こういったときにガスを止めて一酸化炭素中毒になるのを未然に防いでくれる安全装置です。暖房機も不完全燃焼防止装置付きファンヒーターがおすすめです。    最近の「ガスファンヒーター」「ガスストーブ」には、すべて付いています。もし、「不完全燃焼防止装置」の付いていない古い機器をお使いでしたら、安全装置付きの機器への買い換えをおすすめします。
安全な排気システムの機器をご利用ください
屋外式(RF式)ガス給湯器は、屋外の空気を使って燃焼し排ガスを屋外に排出するので、不完全燃焼対策に有効です。(据置型と壁掛型があります・寒冷地では、寒冷地仕様のものをご使用ください)強制排気式(FF式)ガス給湯器は、燃焼に必要な空気を、給気口で屋外から直接採り入れ、燃焼後の排気も、機器内部のファンによって強制的に屋外にへ出す方式のものです。(寒冷地にはFF式がおすすめです)
お宅の排気筒は大丈夫?
排気筒が外れていたり、詰まっていると、燃焼排ガスが室内に入り、不完全燃焼を起す恐れがあります。万一、給湯器などを使用中に気持ちが悪くなったり、頭痛がした場合は、LPガス販売店にご相談ください。またCO警報機をつけておけば知らせてくれるので安心です。

CO警報機

 
 
 
COは、血液中のヘモグロビンと結びつく力が酸素の200~300倍もあるため、一旦肺に吸収されると人体内へ酸素を供給することができなくなってしまい、CO中毒を引き起こします。また、吸収される量次第では、死に至ります。

快適にお使いいただくためにお読みください

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